生成AIの登場で大きく変わろうとしている作業の1つが文章の作成です。
生成AIの得意な分野でもあり、実際に様々なツールが公開されています。
テーマを決めたら用途に応じた文章を書き上げてくれたり、メールの返事を書いてくれたりと用途は広がる一方です。
また文章生成ツールは単に文章を書くだけでは無く、スライドを作ったり、ホームページまで作ってしまう機能を網羅する汎用性の高いツールも多数出ています。
今回は文章生成AIツールを紹介します。
ChatGPT 何でも頼れる。もはやドラえもん⁉
・名称 ChatGPT
・開発 オープンAI
・公開 2022年11月
・サイト https://chatgpt.com/
文章生成用といっておいていきなりChatGPTを挙げるのもなんですが、ChatGPTも優秀な文章生成ツールとして利用できます。
ChatGPTに「結婚式のスピーチの原稿を書いて」と言えばちゃんと書いてくれますし、メールの返事も書いてくれます。
これは会話型AIの頁で紹介したGeminiやClaudeなどでも同じ事です。
代表してChatGPTを挙げさせて頂きます。
Gamma プレゼン資料やWebサイトが1分足らずで生成可能な驚異のツール
・名称 Gamma
・開発 Gamma Tech Inc
・サイト https://gamma.app/
Gammaは美しいプレゼン資料やドキュメント、更にはWeｂサイトなどを簡単な指示だけで作ってしまう文書コンテンツ生成AIツールです。
その破壊力は凄まじく、プレゼン資料もWebサイトも最短数秒の操作と1分足らずの時間で作ることが可能です。
試しに「お花屋さんのホームページを作って」とだけ指示をして、色合いの指定を聞かれたのでピンク系を指定して実行すると、1分足らずの時間で縦スクロール型のWebサイトを生成してくれました。
これを基に名前など細かい部分を修正してしまえばWebサイトの完成です。
Gammaには無料プランに加えて月額1,200円のGammaプラス、月額2,250円のGammaプロという有料プランがあります。
有料プランは年払いにするとプラスが20％オフ、プロが25%オフになります。
無料プランでは最初の登録時に400クレジットが付与され、それを使い切ったら新規の生成はできません。
継続して利用するためには、無料プランでは厳しいというのが正直なところです。
Tome テーマを指定すると自動でプレゼン資料を生成するAIツール
・名称 Tome
・開発 マジカルトーム
・サイト https://tome.app/
Tomeは、テーマを指定すると後は自動で本格的なプレゼン資料を生成してしまう驚異のAIツールです。
生成した資料の内容に沿った画像まで勝手に生成してくれるので驚きです。
プレゼン資料だけでは無く、絵本なども作成する事ができます。
Writesonic リアルタイムデータでSEO対策をした文章を書くツール
・名称 Writesonic
・開発 Writesonic Inc
・サイト https://writesonic.com/
Writesonicは、リアルタイムデータを使用して、事実に基づいた正確な記事を書くことができる文章生成AIです。
SEO対策を考慮した形で用途に合わせた文章を簡単に作成します。
無料プランでは登録時に25クレジットが貰えますが補充はありません。
有料プランはChatsonic(月額12ドル)、Individual(月額16ドル)、Standard(月額79ドル)というプランが設けられています。
イルシル 日本人向けのスライド資料生成AI
・名称 イルシル
・開発 ㈱イルシル
・サイト https://irusiru.jp/
イルシルは、生成AIでスライド資料作成を自動化したサービスです。
テンプレートも充実しており、誰でも簡単にスライド資料やパワポ資料を作れます。
日本の企業が日本人向けに作ったサービスなので、日本語でも使いやすい所が魅力です。
イルシルでは無料プランの他に月額1,680円のパーソナルと月額2,980円の
ビジネスという有料プランがあります。
無料プランでは1,600文字迄の生成が3つまで作る事ができます。
あくまでお試し用という位置づけなので継続的に利用する場合には無料プランでは厳しいです。
User Local AI WRITER
・名称 User Local AI WRITER
・開発 User Local Inc
・サイト https://ai-writer.userlocal.jp/
User Local AIライターは、記事執筆したいテーマのキーワードを入力すると記事を作ってしまう、正にAIライターという名称そのもののAIツールです。
長文記事の作成ができ、しかも無料で利用する事ができます。
日本語入力も問題ありません。
技術的にはオープンAIのChatGPT−4を実装しています。
コメント